カフェバイトと聞くとおしゃれな印象がありますよね。
珈琲や紅茶やスイーツのかおりに包まれながら仕事ができるとテンションも上がります♪
ゆったりしていて楽そうに見えるカフェバイトですが、ぶっちゃけきついことも多いのです・・・。
カフェバイトはやめておいた方がいいのか、カフェ店長経験者が告白します!
結論!カフェのバイトはぶっちゃけ…
結論から答えると、カフェのバイトはぶっちゃけきついです!
お店の規模によって多少異なりますが、アルバイトを募集しているカフェや喫茶店はチェーン店がほとんど。
土日関係なく多くのお客さんが来店され、忙しい・・・。
カフェと聞くと、ゆったりくつろげる空間の印象ですがそれはお客さんだけ。
店員はせかせか色んなことを同時進行しています。
穏やかなイメージがある分、現実との差に驚くアルバイトは多いです。
カフェのバイトがきついと言える理由
カフェバイトは楽ではなく、きついと感じる部分が多いです。
どんなところがきついのか、ひとつひとつ紹介していきます。
1.覚えることが多い
カフェのバイトは覚えることが多いです!
レストラン型の飲食店はホールとキッチンにポジションが分けられている事が多いため、自分のポジションの仕事を覚えるだけで大丈夫ですよね。
しかし、多くのカフェではポジション分けをしていません。
- ホール
- キッチン
- レジ
- ドリンク
- 洗い場
全てのポジションを出来る様にするため、沢山の事を覚える必要があります。
ランチやスイーツに力を入れているカフェも多く、その分覚えることも増えてきついと感じます・・・。
2.身だしなみに厳しい
カフェのバイトは身だしなみに厳しいところが多いです!
食べ物を提供する飲食店は清潔感が大切。
- ネイル
- 派手髪
- 髪型
ネイルはもちろんNGで、髪の毛も縛らなければいけないカフェが多いでしょう。
また、カフェや喫茶店は雰囲気も大切に考えているお店が多いため金髪や派手なカラーは禁止というルールがあることも。
髪の毛を明るくしておしゃれをしたい人は、身だしなみのルールがきついと感じますよね。
3.意外と重労働
カフェのバイトは意外と重労働です。
カフェのバイトは重いものをもったり、走ったりしない印象ですが、意外と体育会系なんです・・・。
カフェは店員が少ない中でお店を回していることが多く、裏では走り回っていることもしばしば。
ランチにお米を使用しているお店は米袋を米櫃に入れ替えたり、ラテに使用する牛乳を大量に運んだり重いものを持つ機会も多い!
かわいいイメージが崩れますね・・・。
4.周りを見て行動する必要がある
カフェの営業は常に周りを見て行動する必要があります。
お店を利用しているお客さんの様子はもちろん、手の足りないないポジションを手伝ったり、商品の仕込みや補充を行ったり常に周りを気にして仕事をします。
周りを気にしながら並行して作業を行うことが多いため、業務量の多さにきついと感じてしまうバイトが多いですね。
5.来客の対応
カフェにはいろいろなお客さんが来ます。
ほとんどの方が良いお客さんですが、クレームがあることも。
常に店長がお店にいるわけではないため、バイトが対応することもあります。
- 提供時間が遅い
- 提供された商品が違う
- 理不尽なクレーム
クレーム対応は気持ちが沈んでしまい、精神的にきついと感じます。
毎回自分の仕事のタイミングでクレーム対応が続いたら、嫌になってしまいますよね。
カフェのバイトってどんな仕事をするの?
カフェのバイトはきついと感じる理由について話していきましたが、実際カフェのバイトはどんな仕事をするのでしょうか?
カフェ店長経験者がご紹介します!
1.ホール
カフェではホールというポジションがあります。
ホールはお店によってはフロアスタッフと呼ばれている場合もありますね。
ホールの仕事内容は主にこちらになります♪
- オーダーをとる
- 商品を運ぶ
- 食器返却・清掃
ホールは常にお客様の様子を伺うことが大切です!
お客さんが水をこぼしてしまうなどのハプニングに、瞬時に対応できるようにしましょう。
快適なお店の空間を作るためにホールはとっても大切です。
2.キッチン・ドリンカー
キッチンやドリンカーは商品を作成するポジションです。
フードメニュー数が多いカフェはキッチンとドリンクの2ポジションに分かれていることもあります。
コーヒーにこだわりを持つカフェや喫茶店も多いので、美味しい珈琲の淹れ方を習得することができますよ♪
ランチ時間や14時以降のティータイムはとにかく忙しいです。
その分慣れてきたら、商品作成が楽しくてたまらなくなりますよ♪
3.レジ
お店の顔と言われる大切なポジションはレジです。
特にカフェは先にレジで会計を済ませるタイプが多くあります。
お客さんは1番初めにレジの人を見るため、レジの人の印象が良いとお店の印象が良くなります。
レジのポジションで行うのは会計だけだと思っていませんか?
- 商品を詳しく説明できる
- おすすめを紹介できる
商品の味や内容を詳しく説明できると、お客さんがの知りたいことをすぐ答えることができまうよね♪
レジの人が商品に詳しいと、お客さんも安心できます。
4.洗い場
地味なポジションですが、とても大切な洗い場。
特に食器提供が多いカフェは洗い場はとても大切です。
下げられた食器を洗うだけのポジションでですが、洗い場が溜まってしまうと、必要な食器や用具が足りなくなり、営業がスムーズにいかなくなるのです・・・。
カフェのバイトを続けていくうちに、「この食器は頻繁に使うから優先的に洗おう」など効率良くできるようになりますよ♪
5.仕込み
お店の営業中に仕込みがなくなると大変です。
フードやドリンク、スイーツの商品を作成しくとどんどん材料がなくなっていきますよね。
それを補充する事を仕込みと言います。
- フードの使用する野菜をカットする
- パフェに使用するプリンを作る
- 水出しのコーヒーを作っておく
- ケーキをカットする
など、商品作成がスムーズにいくように準備をしておきます。
仕込みが十分にできていると、途中で品切れを起こしてバタバタすることがないのでとっても助かります。
カフェのバイトは時給いくら?
カフェのバイトの時給はお店によって差があります。
しかし、カフェや喫茶店のバイトはそんなに高くないことが多いです。
日本全国のカフェ・喫茶店の平均時給は900円〜1100円となっています。
研修期間を設けていることも多く、その場合は基本時給から50円マイナスからスタートということも!
- スキルアップ
- シフト貢献率(土日祝出勤)
- 勤続年数
しかし、カフェバイトを続けて行くうちに時給が上がることもあります。
カフェのバイトは時給が高くないのに人気があるのは、雰囲気やおしゃれなイメージからなのかもしれませんね♪
カフェのバイトはこのような方におすすめ!
1.カフェが好きという気持ちが強い人
カフェのバイトはぶっちゃけきついことも多いですが、好きなカフェで働けるというモチベーションはきつい仕事もやりがいに感じます!
私はカフェの雰囲気や香りが好きで働き始めましたが、大変でも「このカフェで働けている!」という嬉しさが勝ちました。
店員の前にファンなので、新メニューをお客さんよりも早く食べられたりすることが最高です♪
2.向上心がある人
カフェのバイトは仕事量が多く初めはきついと感じますが、慣れてこなすことができるようになると楽しいです。
そのため、早くできるようになりたい!という向上心がある人がカフェで働くことに向いています。
向上心があるとコーヒーを上手に淹れることができたり、商品作成スピードが上がったりしてどんどん仕事が楽しくなりますよ♪
3.思いやりがある人
カフェの営業は人のことを思いやれる気持ちがある人が向いています。
思いやりがある人はお客さんへの対応が親切で、仕事も助け合うことができるためお店全体の雰囲気も良くなります。
少ない人数でお店を回すことが多いカフェや喫茶店では、思いやりがある人が重宝されるでしょう。
カフェのバイトで気になること
カフェのバイトが気になっていきましたか?
そんなあなたが気になる質問にお答えします!
Q.コーヒーチェーンと個人経営のお店どっちが働きやすい?
どちらも違う魅力があり、人によって働きやすいと感じるお店は違います。
私はコーヒーチェーンと個人経営どちらも働いた経験がありますが、決め難いですね・・・。
例えば、コーヒーチェーン店はマニュアルがしっかりしていて安心です。
また、バイトスタッフの人数が多くシフトの融通も効きやすいです。
個人経営店では、ルールが自由な分休みは取りにくいところがデメリットでした。
どのお店が働きやすいかを判断するには、お店に足を運んでお客として利用することが1番近道かもしれませんね。
お店の雰囲気が直接伝わり、自分がこのカフェでバイトをしているイメージがつきやすいでしょう。
Q.髪型やメイクって自由なの?
髪型やメイクの自由度はお店によります。
カフェや喫茶店はお店の雰囲気が大切なので厳しいルールがあることも多いでしょう。
しかし、メイクにルールがあるお店は見たことがありません!
雰囲気を壊さない程度なら大丈夫でしょう♪
Q.カフェでバイトしている人って可愛い人が多いの?
カフェでバイトしている人は可愛いです。
しかし、私はカフェで店長をしていましたが、顔が可愛いという理由で採用したことはありません。
カフェで働いている店員に可愛い人が多く見えるのは、カフェの雰囲気と愛嬌がある人が多いからだと思います。
素敵なカフェの空間で、笑顔で声のトーンが優しいバイトの人は可愛く見えますよ♪
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